
■手作り味噌、民間稲作研修所:keuword■
待ちに待った手作り味噌の蓋を開ける日が来ました。
ここのところ、いい香りが、開けろ、開けろ、と誘惑していました。
どうです。きれいなものでしょう。
「冬の寒さ、明るい日差しで、黄金に輝く枯れ葉の絨毯の上で作る」
という自然の技が、おいしい味噌に仕上げてくれるのだそうです。
関心のある方は。
http://architecta.blog64.fc2.com/blog-entry-65.htmlをご覧ください。
NPO民間稲作研究所の稲葉光圀先生に教えていただきました。
研究所の「有機農業技術支援センター」も、もうすぐ完成です。ちょうど工事期間と同じくらいで、蓋を開けることになりました。
どんな味がするでしょう。
施設の計画、工事の期間に農業に対する意識が全く変わりました。
よく、日本人は農耕民族で、毎年同じことを繰り返すから保守的だ、と言われますが、そのニュアンスに疑問を感じるようになったのです。
日々の暮らしの中で、山ほどの工夫が必要で、新鮮な知恵にあふれているのが、本当の農業なのだと思うようになりました。
「自然の力」を活用するのは、農業の特色です。そこには、憎いほどの知恵が存在しています。
その「自然の力を活用する知恵」は、まさに、「身近な資源性(ローエクセルギー)の活用」であることも、わかりました。
そんなわけで、これから、農業とともに、住環境を考えてゆけるという、うれしい成果になりそうです。
同施設は、これから、第2期工事として、冬に向けて、「堆肥熱で暖房する仕組み」の導入が始まります。
さて、
味噌の味は、今晩味わってから、次回に報告いたします。
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