
■有機農業、研修空間としてのエクセルギーハウス:keyword■
外は、梅雨の晴れ間、外気温が28度程度、熱さを感じる日でした。
研修室内には、40人ほどが集まります。夏を涼しくするためのエクセルギーシステムは、住宅では心地よいものだと分かっています。それは、室内に存在する人がせいぜい数人だからと仮定しています。
人の熱気が集まる40人ほどの研修施設への導入は、初めてです。エアコンの補強が、どの程度必要かは、使ってみてからのことにしています。
この会では、皆さんに、実感していただき、うれしいお声を頂きました。
実は、エクセルギーシステムは、視聴や学習の空間に向いていることが分かったのです。
つまり、視聴や学習の際には、人一人が発生する熱量が、60wくらいに下がります。そうした時には、とても快適なのです。
宴会が始まり、お酒を飲みだし盛り上がると、暑さを感じます。
視聴や学習目的の大型空間への導入には現実的、という新しい方向性が見えてきました。
ちなみに、天井の温度は、23度でした。窓は開けられ、風が流れます。夏のエクセルギーシステムの、放射主体のクーリングの特色です。
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