
■設計のプロセス、大切なことkeyword■
敷地が決まっている場合は、そこから始まりますが、敷地が決まっていない場合に、設計のプロセスの中で、最も大切なことは、というと。
エクセルギーハウス大室山では、1年以上かかりました。つまり、敷地の選定です。
眼下に電線が見えないこと、森が広がること、その先に海が広がること、日の出を拝めること。
きっとそんな恵まれた土地は、2000坪くらいないと、探せないのではと思っていました。
ところが、なんと110坪という信じられない土地が、それに最適の物件として登場してくれたのです。
とはいっても、この写真とりは、4m以上の脚立を持ってきて、やっと実現したもので、敷地を見せられただけでは、ブッシュに覆われていて、何も見えず、このような、好条件の土地であることを知ることはできません。
住まい手と、不動産屋さんと、私たちの、イマジネーションの総和によって、この敷地が浮上したわけです。
敷地の選定が設計のプロセスの中にあることが増えてきました。
次回もその事例です。
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