
■心・体・空間の一体化、エクセルギーハウス大室山の場合:keyword■
私たちの進めている住宅設計は、そこで暮らそうと思う方との共同作業ですから、住まい手と私たちが、そこに描く思いや夢は、重なり合ってゆきます。当然のことですが、会話が弾み、共鳴する喜びが生まれます。
一方、関心事や得意とすることが、それぞれ、個人個人異なっています。そのことが大変重要です。そのことによって、一軒の設計を進める過程で、沢山のことを教えて頂くことになるのです。
エクセルギーハウス大室山では、
リトリートの観点から
「たとえ都市に暮らしていても、複雑な社会に営みをめぐらせていても、
そこにある自然を見ることができ、聞くことができ、感じ取ることが出来る事が大切」
「心と体と空間は一体的になれます」
と,住まい手から教えていただきました。
日ごろから、私たちは、「身近な資源性」に気づくように心がけています
http://architecta.blog64.fc2.com/blog-category-17.html。
いろいろなことを教えていただくと、そのことが、「心と体と空間の一体化」に、近づける道かもしれないと思えてきます。
その思いが生まれるきっかけのひとつになった本をご紹介します。大室山の住まい手からお借りした「五つのチベット体操」です。
「なるほど、心の芯まで、揺り動かされるような体操だ」と思い、トライしています。
本としても、小説仕立ての面白いものです。
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