
■くるまいすで病院内をめぐる:keyword■
父の診察のために、付き添いで病院に行きました。その日は、長時間に渡り疲れた、ということで、車椅子を持ってきて、といわれました。
もう混んできる時間帯ではありませんでした。それではということで、玄関から受付を通り、エレベーターに乗り降りし、廊下を何回か回り、父のところまで行きました。
父に笑われ、かつ複雑な顔をされました。車椅子にのって車椅子を届けたのです。
大変、恐縮する行程でした。こんなに「申し訳ございません」と感じながらでないと、車椅子で、人中を往来することはできないのだ、ということが、よく分かりました。
こんなことを安易にしてはいけないと、大変反省しました。
操作も、体の具合の悪い人にとっては、楽ではありません。元気な自分でさえ、楽とは、とてもいえませんでした。
私は、いつでも、日ごろから「申し訳ございません」という気持ちを持って、人中で過ごすようにしなければいけないのだなあ、と痛感しました。
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