
■「便利であると関係性が薄れる」:keyword■
甲斐徹郎氏は、「環境共生」のプロモーター、プロデューサーとして活躍されています。
いつも、親しみやすく、分かりやすく大切なことを伝えておられます。
http://www.teamnet.co.jp/gaiyo/gaiyo.html先日もお誘いを頂き、いろいろと勉強してきました。いつもいつも、育てていただいています。
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「電子レンジなどの便利調理器具が発達していなかった時代には、皆で一緒に食事をしないと食事の用意が大変だったので、一緒に食べる団欒が生まれた」
「携帯テレビが普及していなかった、テレビが高価で、一家のメンバーそれぞれがテレビを何台も思いのままにできなかった時代には、1台のテレビの前に集い、皆でドリフターズなどを楽しんだ」
「便利になると人と人の関係性が薄れるのです」
「現代はこうした問題を抱えています」・・・・・・・
私たちが、「資源性」の観点から日頃注視している「便利なことが、必ずしも合理的ではない」
http://architecta.blog64.fc2.com/blog-category-9.htmlということを、もっと広い視点でとらえてゆくべきなんだなあ、と実感してきました。
そして、「自立共生、依存共生、自立孤立、依存孤立」の「自立・共生マトリックス」とでもいえるような
お話もありました。
これは、いろいろなことを皆で会話するのにとても重宝な切り口だと思います。次回にそのことに触れます。
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