
■生ゴミの漬物の作り方、牛のご飯:keyword■
写真は牛のご飯です。健康でおいしい牛を育てるのに最高のご飯だそうです。
さて何から作るでしょう。実は、生ゴミに相当するものです。近年、ちょっと過剰な加工を施した食品と思えるものに、「カット野菜」というのがあります。カット野菜の製造には、必ず切れ端という生ゴミに相当するものが生まれます。
それを、漬物にしたのがこれです。
牛の大好物です。
我が家の「生ゴミの漬物」と同じ作り方で作られています。
適当に刻まれた、新鮮な野菜くずがあります。
それは水浸しでは困ります。適度に水分が排除してある必要があります。それに米ぬかをまぶします。
それだけです。
我が家では、水分が過剰にならないように、紙袋を何重にも重ねた袋の中にいれ、放置します。
それで出来上がりです。
必ずしも熟成している必要はありません。
大切なのは、私たち(牛も含めて)と気の合う菌群に、他の菌群に先駆けて住み着いてもらうことです。
そのために新鮮なうちに、米ぬかをまぶします。
私たち気の合う菌が、私たちの大好物の、お米に由来する米ぬかによってもたらされるのが不思議です。
気のあわない存在を、薬品や刺殺器具で、全滅させるという考えだけは持っては行きません。
「気の合うものが寄り添って暮らす、気の合わないものの存在も認め、決して絶滅させようなどと思わない」
このことが大切のようです。「気の合うものが寄り添って暮らす」とは、一見わがままそうに、気まぐれのように感じられますが、「気の合わないものの存在を認め、決して絶滅させようなどと思わない」となると、このぐらいのバランスが適切と思えてくるのです。
そういうわけで、この考え方をいろいろな場面で大切にしてきています。その一部は以下でも分かります。
http://architecta.blog64.fc2.com/blog-entry-52.htmlhttp://architecta.blog64.fc2.com/blog-entry-169.htmlhttp://architecta.blog64.fc2.com/blog-entry-120.html漬物は、多くのアミノ酸を含んでいるそうです。それは、牛にとっても、菜園の植物たちにも吸収しやすい栄養なのだそうです。
「電気を必要とするコンポスター」や、「何々菌群」などを用いなくても、都市の生ゴミ問題は、縮小できることを教えていただいています。
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