
■宿谷先生の御本、子供の時から学ぶ:keyword■
今までの学校では習わなかったこと。本当は習っておいた方が良かったこと。そういうことが沢山あります。
「食育」もその1つで、子供の頃から接していた方が良いと、ここのところ熱心になっておられる方が増えていると伺います。
宿谷昌則先生が、「食育」とならぶ、「住育」の本を書いてくださいました。
親と子が対話をしている時のように、読んでもらえれば、という意図がはっきり読み取れる、とても読みやすい本です。
「住育」は、快適に暮らす住まいの知恵
私たちの身体ってどうなっているの?
私たちの身体と室内環境
室内と外との結びつき
と、「住まう」ということが、自分の身体のことから室内、そしてその外の環境へと、身近なところから、環境という広い領域まで及んでいるのだ、というふうに実感できる素晴らしい本です。
先日書きました、OMソーラーハウス
http://architecta.blog64.fc2.com/blog-entry-216.htmlも協力しています。
学校の子供たちも、様々な環境に関わる活動をされている方も、政治家も、手にとって「いい本ですよ」と紹介したくなるのではないかな。
簡単に誰でもが「夢を抱く」ためには、「毎日の暮らしが楽しくなる」ことが一番だと思います。そのためにはこの「快適に暮らす住まいの知恵=住育」が要になりそうです。
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