
■根で増えるか、種で増えるか:keyword■
今年は、やなり、かなりな異常気象です。
我が家の屋上の間伐材丸太菜園奮闘記も、例年と全く異なる季節感の表情を描き続けています。
オクラもトマトもまだなり続けています。
ルッコラは、例年、ほとんど根で増えてきていましたが、今年は、花盛りです。
はなはだしく、種で増えようとしています。
栄養が少ないと、種で増えたがる、というのは聞いたことがありますが、今年の場合は、そればかりではなさそうです。
我が家の間伐材菜園は、ほとんどのものが、毎年自然に出てくるものだけなのです。つまり、種や苗を買ってきて蒔く、ということをほとんどしていません。
根で増えるタイプのものを、少し遠くに移植することはあります。
そんな遣り方ですので、「根で増えるか、種で増えるか」は、自分にとってこの菜園に起こる出来事のなかで、最も、関心の高い所に位置する内容なのです。
http://architecta.blog64.fc2.com/blog-entry-157.htmlそんなところをじっと見てきていますので、植物が如何に、自然条件を敏感に感じ取って、自分の人生の方向性を即座に判断し、行動しているか、にいつも驚かされています。
だって、種でふやすか、根で増やすか、そんな人生の大きな選択を、あっさりと決断してしまう、ってすごいですよね。
人間も、もっと、いつも、自然状況を直接的に感じ取る習慣を持つようにして、それをしっかりつかんで、即座に
様々な対応の活動ができるように、生き方を修正してゆかなければいけないのではないか、と感じています。
小さな船に乗っていた人間、孤島で畑を耕していた人間、は、きっと、そうだったのだろう、と思うのです。
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