
■雨水で涼しく暖かく:keyword■
韓国と台湾と日本の合同の雨水のシンポジュームが台湾で開かれました。招かれて「雨水で涼しく、暖かく」の「エクセルギーハウス」の報告をしてまいりました。
2000年のドイツの国際会議の時とは異なり、雨水利用は、まさに雨水活用の時代に入り、特に、雨水を活用する温熱環境形成について、強い関心をもたれるようになっていることに驚きました。
それは、アジアの会議だったから、なおさらだったかもしれません。今後、アジアの各地の交流が盛んになって、蒸暑地域らしい、視点や技術が育ってゆくような、実感がありました。
台湾を訪ねるのは、初めてのことでしたが、穏やかで、親切な人々、そして、韓国、沖縄よりも、私たちと、顔立ちが近いという、私たちがたどってきたルートを探りたくなるような不思議な親近感、良い国だなあ、と思って帰ってきました。
会議の合間に、木陰で食事をとりながら交流していました。沖縄へ訪ねるのと、そう変らない距離にあります。アジアの交流は、日々アットホームになってきているように感じました。
スポンサーサイト
- http://architecta.blog64.fc2.com/tb.php/225-2c6c3770
0件のトラックバック
コメントの投稿