
■長距離トラックより、近くの市場:keyword■
うちの彼女は、所用で月に一二回湘南の海辺へ出かけます。そのことが我が家の生活スタイルに変化をもたらすようになりました。
肉や魚は、大好きですが、最近は月に何回という程度にしか頂かなくなりました。それだからこそ、新鮮なおいしいものを頂きたいと思います。
普段の食卓は、ほとんど近所の野菜です。そのかわり、月に一二回、湘南の海辺の商店街から、新鮮な海の幸を買って来てくれるのです。
やはり、採れたところの幸は、長距離便でどこからだか判らないところから運ばれてきたものとは、違います。
本当においしいのです。それが、楽しみになりました。その日は、気持ちの上で、ちょっとした宴会です。そして、さまざまな海の幸の味わい方、調理法などを教えていただいて帰ってきてくれますので、それも楽しみです。
何でもかんでも、遠くから運んできてもらうことに慣れっこになっているような気がします。遠くから運ばれてきたものをいただかなくても、意外に近くでもっとそれより良い品が存在することを忘れていたりしています。
普段は近くの野菜中心の暮らしをして、時々海の幸・山の幸を楽しみに頂く生活スタイルになってみると、実は、近くに、何とか通える範囲に、海の幸の素敵な市場を発見できたのです。
そこにわざわざ足を運び、買ってきてもらうことが、旅行に行くより、高級レストランに行くより、ずっと大きな喜びになります。もしかすると我が家の家計にもかえって負担をかけなくなっているかもしれません。
そして、こんな暮らし方が増えてきたら、長距離トラックの本数も減って、環境に負担をかけなくなるかもしれません。
今は、うちの彼女が、素敵な山の幸の市場の近くに所用をつくってくれないかと願っています。
写真は、その腰越の商店街の中にある「かねしち
http://www.kaneshichi.com/shopinfo.html」
のご主人とお店の様子です。
ここの鯖の燻製は、大変なものです。そのままで良し。チャーハンや、洋食でも良し。です。
スポンサーサイト
- http://architecta.blog64.fc2.com/tb.php/234-00666629
0件のトラックバック
コメントの投稿