■16軒の一般の住いとの比較

雨デモ風デモハウスでは、多くの市民が自主的に環境配慮型ライフスタイルの、実験や学習を繰り広げています。その活動の1つに誰でも参加できる「雨風ゼミ
http://amekaze.jp/pg833.html」があります。宿谷昌則先生等にいらしていただき、ご指導をいただきながら、自主的に自分たちの住環境を観察する能力を高めてゆこうという催しです。
「体育」「食育」と並んで「住育」が大切だと気づき、「住育ゼミ」というようにも成りました。まず、温熱環境の捉え方の基本を学習し、ゼミ参加者のなかで、16人が、自宅にめいめい、自動計測器(灰色球温度計)を持ち帰り、それぞれの住いの温熱環境を把握し、それをゼミ生自らが集計して比較し、先生からその読み方を学ぶ連続講座でした。
老若男女、さまざまの実に楽しい会でした。
基本理論の講義、参考になる計測自主実践と、比較講義が重なると、これほどにも多くの人が、今まで分からなかったことに、身近に成り、身体で学習することになるとは、誰も思っていませんでした。
エクセルギーハウスの冬の秘密もこうして、分かってきています。
このグラフは、16軒のうちの、典型的な住いと雨デモ風デモハウス(エクセルギーハウス)の温熱環境を比較したものです。
改めて、グラフの見方をお伝えしたいと思います。
この会は、来年度も継続して実施されることになっています。
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