■ホリデイに期待する暮らし方から脱皮しよう

人生の3分の1は実は寝ています。残りの半分は概ね仕事をしています。そして残りは、顔を洗って、洗濯して、調理して、食べて、トイレにゆく、という日常の雑事です。ほんの少し残ったのが人生の24分の1の自由時間です。
ホリデイのその自由時間に期待している限り、バラ色の人生は望めません。どうしたらよいでしょう。
寝ているとき、そして日常の雑事の時、それが心地よくなれば、それが可能になります。さすがに急に、仕事は変えられませんから。
私たちは、平均して人生の8割を建物の中で過ごします。日常の雑事や、睡眠を支えている建物、にもっと日常的に気を配ってあげてもよいのです。
着るものにお金をかけるのに先立って、住まいの基本的な性能の部分にお金をかけることは、実は賢明なことなのです。
日常の雑事が、どのようにしたら楽しくなるか、そのためには建物はどうあるべきか、考えてみましょう。そしてバラ色の人生に、少しでも近づいてみるのはいかがですか。
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