■梨の花とカラスノエンドウ


我が家の屋上の間伐材丸太菜園
http://architecta.blog64.fc2.com/blog-entry-9.htmlは、この豆さのない自分が手を加えなくもいい、育つものしか育てない、という風にして、そんな風でも、年々少しずつですが、土は育ってきています。
ここのところ最も効果をあげているのは、雑草に働いてもらったことでしょう。イタリアンパセリが以前とは雲泥の差で力強く繁茂してくれています。
この秘伝の雑草は野川の土手に生えていたカラスノエンドウです。マメ科は空気中の窒素を土中に固定化してくれるそうで、それではといくことで、毎年、冬に芽を出し、春にはパセリの周りには、威勢よく育ってもらいます。パセリの茂りの中にもエンドウは芽を出します。パセリより大きくならない限り抜きません。大きくなってきたら抜きます。
それだけで後は、これも秘伝の我が家の生ごみ以外、何も土に与えません。決して種も撒かず、土も返さずの方法を貫いています。
すると、本当に元気なパセリが育つようになりました。
こんなことが本当にあるのだろうか、と自分でも疑っていましたが、プロはとっくのとうに同じ方法を採用しているのでした。
それは、きれいに白い花をつけている、梨畑でした。それぞれの幹の下には、なんとカラスエンドウが植えられているではないですか。
やはり、プロはすごいなあ。
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