

■落ち葉の絨毯比率、計画ふきよせ:keyword■
この季節になると、「 都市の中に、落ち葉が絨毯のように広がっているような裸地を増やしたいと思っています。」というようになります。
許されるものなら、一面に落ち葉が広がっていて、踏みしめて歩けたり、歩くところだけが踏み石になっていてその回り一面が落ち葉の絨毯であったらいいな、と思うのです。その理由はこちらをご覧ください。。
http://architecta.blog64.fc2.com/blog-category-15.html写真上のように落ち葉は、路肩や植込みの脇の用に、周辺よりも低いところに溜まってゆく性質があります。そこで、計画的に落ち葉が溜まっても良いところを作っておくことができます。「計画ふきよせ」とでも呼びましょう。
写真下のように左がカーポートで、右のところが植込みで、且つカーポート面より1段低くしておきます。するとそこには落ち葉の絨毯が自然に誕生します。ここだけは、大地の柔らかさを感じさせてくれる。そして少しずつ、大地に戻ってゆきます。そして、さまざまに芽吹く春を迎えるのです。
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