


■リフォームで放射冷暖房、再リフォーム、ドラマを奏でる空間:keyword■
オーナーのお母様の念願だったと思います。
仲の良いご友人だった越路吹雪さんゆかりのマホガニーのピアノが、新たなドラマを奏でてくれることになりました。
その、お母さまにご指導いただきながら、リフォーム(建物改造)で、建物の全体構成の改変と放射式の冷暖房の導入が行われたのが11年前です。
ピラミッド型の天窓もその時に導入されました。
8年間は、作曲家
岩河智子氏のアトリエとして活躍した空間です。
そこが、オーナーの大切にしている空気感でしつらえられました。
その空気感が好きだ、という方々の思いや技が添えられ、NITO環境建築の得意な仕上げが施される、再リフォームが、昨年実施されたのです。
写真はホールへのアプローチ部分です。オーナーがデザインして、地元の工務店が仕上げています。
「葉月ホールハウス」http://hazukihh.exblog.jp/i6という素敵な響きの空間としてスタートしました。オーナーの演出やもてなしのセンスが、ブログからも伝わってきます。
「葉月ホールハウス」スタート、おめでとうございます。
様々に活用できる、という演出になっています。善福寺公園の散歩とセットで、創作や、団欒のひと時を過ごす活用を、イメージしてみることをお勧めします。
オーナーとお会いするだけで素晴らしい、と私はいつも思っています。
対流式の一般的な暖冷房に代わって、放射式冷暖房(
ピーエス株式会社)を、和室、寝室、ホールと、全館に導入し、その快適さを実感しました。そして、ピーエスの平山氏とともに、その進化するポイントをとらえることができたことが、今日のエクセルギーハウスに大きな力となっていることについても、あらためてかみしめています。
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